着床出血と生理の違いの比較(一般的な例)
着床出血 | 生理 | |
---|---|---|
起きる時期 | 月経予定日の1週間前頃 | 前回の生理開始日の28日後 (28日周期で安定している場合) |
血の色 | 薄い茶色やピンクなど薄い色の事が多い | 赤黒い |
量 | おりものに血が混じった程度の場合が多いがはっきりとした出血がある人も | 多い |
期間 | 一回だけ 人によっては数日から1週間程度続く事も | 1週間程度 |
痛み | チクチクした痛み 痛みはない事も | お腹が収縮する感じ 重だるいなど個人による |
あきらかに様子が違っていても生理周期の乱れから起きる出血の場合もあり、出血の様子も個人差が大きく同じ人でも妊娠の度に起きたり起きなかったりします。そのため、出血の様子から着床出血かどうかの正確な判断は難しいといえます。
着床出血か月経周期の乱れかを判断するには基礎体温が一番有効です。着床した場合、生理予定日を過ぎても体温が高温期のままで継続しています。着床出血は妊娠した人の数%にしか起きないため、着床と思われる時期に何も無くても妊娠を逃したとはいえません。着床出血が見られなくても高温期が継続していれば妊娠の可能性があります。