妊娠初期(超初期)に腰痛が起こりやすい人の特徴は?

腰痛の原因は靱帯が緩む事以外にも多くあります。妊娠している事とは関係ない所で腰痛の原因を抱えていると腰痛が起きやすくなります。

・冷え性
・姿勢が悪い
・肥満気味
・ストレスがたまりやすい
・筋力が弱い

このような条件があると腰痛が起きやすいといえます。これらの要因は食生活の偏りや運動不足が原因となっている事が多々あります。その場合、軽い運動で筋力をつける事で改善が期待できます。

妊娠中の腰痛の対処は?

骨盤ベルトを使う

妊娠中、靱帯が緩む事は避けられません。妊娠中期以後に産科から指定のベルトを巻くよう指示が出る事もあります。妊娠初期から腰痛が出ている人は出産まで続く可能性がありますので初期の段階で骨盤ベルトを使うようにするとそれ以後の症状が緩和されます。

姿勢に気をつける

横座りするなど骨盤が歪むとされる姿勢を避けるようにします。ショルダーバッグを特定の方の肩にばかりかけるなど一見骨盤と無関係と思える行動も全身の歪みに影響します。

運動する

難しい事はしなくても一駅分歩く程度でいいので、下半身の筋肉を使います。そうする事で腰痛対策のほか、体重増加や出産をスムーズに行うための対策にもなります。マタニティスイミングやヨガなどに通えるなら気分転換にもなるのでそちらもおすすめです。

マタニティ対応の指圧、マッサージなどを利用する

かかりつけのお医者様と相談の上で妊婦さんに対応しているマッサージなどの施術を受ける事も有効です。