早く兆候に気付くことのメリット

妊娠の超初期は症状が出ない人も多いのですが、なんだかいつもと違うな、と感じた時は妊娠の可能性を頭に入れて行動しておくのが安全です。超初期に気付くメリットは間違った服薬での事故が防げる点が挙げられます。

市販薬であれば妊娠初期に飲んでもさほど問題がないとされる物も多いのですが、自己判断で薬を飲んでしまい出産まで心配を続ける事になるとストレスがたまってお母さんにも赤ちゃんにも良くありません。妊活している場合、薬が必要だと感じたら必ずお医者様に処方してもらうようにします。妊娠中は避ける必要がある薬もありますので、過去に処方してもらった薬の残りの服用などはNGです。

妊娠超初期に運動はしても良いのか?

妊娠0週~1週は排卵自体が起きていないのでこの時期に運動してしまった…と気に病む必要はありません。もしかしたらと思う場合、激しい運動を避ける程度で大丈夫です。

避けたいのは運動強度の強い物や格闘技など
いくつか例を挙げますと、心拍数が上がるマラソンやトライアスロン、コートを駆け回って接触、転倒の危険もあるバスケットボール、打撃や投げ技を伴う格闘技などは避けるべきです。縄跳びや路面状態の悪い道を自転車走行すると振動が刺激になりますのでこちらも避ける必要があります。

心拍数が上がらない事を目安にする
ハードに動いて心臓がバクバクするような運動は避ける、という事を目安にします。ゆったり歩くウォーキングやヨガ、スイミングなどを行う事は、妊婦糖尿病や高血圧症など妊娠中に起きやすいトラブルの防止にもなりおすすめです。